漫画紹介1「微熱空間」
どうも、かんさんです。
ネタバレ注意!(ネタバレ度:軽)
僕の好きな作品をみんなに知って欲しいなと思い、意を決して開設したブログ「閑散ハウス」です。
このブログでは僕の気に入った漫画やアニメなどの作品紹介をひっそりとやっていこうと思います。
あくまでも「紹介」であり「批評」ではないのでご注意を。ネガキャンは一切しません。
では記念すべき第一発目の作品紹介と行きましょうか!
蒼樹うめ先生作「微熱空間」です!
- 作者: 蒼樹うめ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/04/28
- メディア: コミック
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白泉社の「楽園(ル・パラディ)」という雑誌に掲載されています。
この雑誌のことは「微熱空間」で初めて知りました。
ではまず表紙を見てください。
もうオーラが半端ないですよね!
かくいう僕も完全に表紙買いでした。
表紙を見て気に入ったあなたは購入ページへGO!
まだこれだけでは買う気になれないあなたには中身をチラ見せ
開いてすぐにこの作品の主人公、「中ノ瀬亜麻音(なかのせあまね)」の湯上り姿がカラーページで載っています。
いいですよね!!
この他にもカラーイラストが数点あります。
蒼樹うめ先生の!イラストが!カラーで!
これで本体880円+税!!安い!
しかもカバーを外すと湯上り亜麻音ちゃんの違った表情が見られます。
カバー下のおまけ、いいですよね。
漫画を買ったら必ずカバーを外して確認しちゃいます。
気になった方は是非買って確かめてみましょう!
まだこれでは絵の魅力しか伝えられていませんね。
では次から画像を挟みながら内容に触れていきましょう。
これからは若干のネタバレを含むので、気にする方は購入ページへ行ってポチってください!!表紙買いでも後悔はさせません!!!
ネタバレ注意!(ネタバレ度:軽)
ではまず軽くあらすじ
高校生といえば多感なお年頃。突然親が再婚なんて戸惑うでしょう。ましてや連れ子がいるなんて。
ですが亜麻音ちゃんは落ち着いた様子。むしろ弟ができることを喜んでいました。
しかしいざ対面するとかわいい弟とは程遠い、誕生日が3日違うだけの同い年だったのです!
そう、表紙の彼「赤瀬川直耶(あかせがわなおや)」です。
いきなり異性の姉弟ができた彼らは接し方に迷います。
まあ仕方ないですよね。
お互いの距離感つかめない彼らは最初、「中ノ瀬さん」「赤瀬川くん」と苗字呼びをしています。
子供にとっても都合がいいからと、結婚しても苗字は変えなかったそうです。
このままではいけないと思ったのか亜麻音のお父さんに「直耶と話してこい」と言われ、亜麻音は直耶の部屋を訪れ提案します。
確かに呼び方は少なからずぶち当たる問題です。
でも3日だけ年下の弟にこの提案……。
直耶は御機嫌取りも兼ねてとりあえず呼んでみることに。
お姉ちゃん呼びに憧れがあったからか、結構嬉しそうです。かわいい。
「微熱空間」はこうして少しずつ近づこうとする姉と弟の姿をもどかしくそして甘酸っぱく描かれています。
でもこんなのよくある設定じゃない?
そうですね。ぶっちゃけ親の再婚で姉弟になるって作品なんてくさるほどあるでしょう。珍しくともなんともないです。
では似た設定の作品と差別化する要素となる登場人物を紹介しましょう。
亜麻音の親友、「九条郁乃(くじょういくの)」です。
亜麻音に同い年の弟ができたと知り、心配になった郁乃はその弟に会いに亜麻音の家を訪れることになります。
直耶と対面した郁乃は直耶自身に特に不満はない様子。
しかし郁乃は直耶が「弟」ではなく「男」であることを気にかけます。
そして帰り際、直耶に見せつけるようにー
突然の百合要素
亜麻音は友達同士のお遊び程度の認識でしたが、郁乃は亜麻音に対し友達以上の想いを寄せているようです。
数ありそうな義姉弟作品でも百合要素を交えてくる作品はそうそう無いでしょう(知らないだけ)。
これも好きな人にとっては好きなこの作品の大事な要素であり魅力となります。
少し変わった三角関係ですがそんなにドロドロせず、ほっこりたまにきゅんとくる話が多いです。今のところ。
また、
亜麻音が姉弟として距離を縮めようとする一方、亜麻音を「女」としてみてしまうような直耶の描写が見られます。
これから亜麻音、直耶、郁乃の3人の関係がどう変わっていくのか、見ものです。
もう少し内容について語りたいところですが、最後に僕がこの作品の1番の魅力であると感じている「亜麻音ちゃんの照れ顔」をちょっと見てもらいたいです。
照れてる女の子っていいですよね!!
さっすがうめてんてー!最高だせ!!
ってことでまだ語りたいことはありますが今回はこの辺で止めておきましょう。
これで「微熱空間」の魅力が伝わったか自信はないですが、是非もっとたくさんの人に読んでもらいたいなと思っています。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます!