日曜のイオンに1人で「劇場版アイカツスターズ!」を観に行ったレポ的な 1
女児アニメファンの皆さんこんにちは。
そうでない皆さんもこんにちは。
かんさんです。
突然ですが僕は女児アニメが大好きです。
現在『アイカツスターズ! 』『 プリパラ』『 魔法つかいプリキュア!』を観ています。
どれもいいですよね。
基本一話完結でわりと王道でそこそこ面白く、深夜アニメと違って1年もしくはそれ以上放送してくれるという魅力は語り尽くせないほどありますが、
今回はそういう話ではなく、いい歳をして女児アニメが好きな、いわゆる大きなお友達が必ずぶつかる壁の話をしようと思います。
それは
劇場アニメ化
です。
大勢の親子連れが観に来るであろう劇場に行くのは恥ずかしくありませんか?
僕は恥ずかしいです。
何も感じない人は駅前で公開オナニーでもしててください。
観客のほとんどが親子連れの劇場に大学生である自分が足を踏み入れることにとてもアウェー感があります。
想像するだけでキツイですね。
「ねー、あのお兄ちゃんなんでオトナなのに1人でアイカツみてるのー?」
って声が聞こえてきそうです。
最初から諦めて円盤発売を待つ大友も多いのではないでしょうか?
そんな「女児アニメの映画を大人1人で観に行く」を今日、実践してみました!
しかも!
日曜日の!!
イオンの!!!
真っ昼間に!!!!
なぜこうもハードルの高い場所へ行ったかというと、バイト帰りで近かったからです。それだけ。
さあ今回、何の女児アニメ映画を観たかというと、
『 劇場版アイカツスターズ!』
8月13日に公開されたばかりの映画ですね。
僕は公開2日目に行きました。
女児アニメ映画を見るのにまず最初に乗り越えなければならない壁は
チケット購入
です。
最近ではネット予約で購入や券売機が導入されている映画館も多いのでその壁にぶつからずに済む人は多いかもしれません。
しかし僕はネット予約購入に必要なクレジットカードを持っておらず、行く予定の映画館には券売機が導入されていないのです!
つまりチケット売り場のお兄さんお姉さんに「〇時の回のアイカツスターズ!でお願いします!」
って言わなければならないのです。
最初の壁、チケット売り場へ、いざ!
チケット売り場のお兄さん「いらっしゃいませ!」
僕「アッアノッ、アイカツゴニョゴニョ……」
お兄さん「申し訳ございません、もう一度お願いします」
僕「アッアイカツスターズ!お願いします!」
お兄さん「えっアイカツスターズ!ですか!?」
僕「シン・ゴジラお願いします」
というやりとりは一切なく、まさかの券売機が導入されていたというオチでした!
しばらく行かない間にこのイオンも文明の利器を手に入れていたようです。
大友に対する優しさに涙が出ますね。
劇場版アイカツスターズ!12時30分の回左端後ろの席!大学生1枚!1500円を投入!
その一連の動作に全く迷いはありませんでした。
そして劇場版アイカツスターズ!のチケットを手に入れることができたのです。
僕が幼女ならこんな表情をしていたでしょう。
最初の壁を乗りこえて得意げです。
壁なんかなかったのにね。
続いて第2の壁
特典の受け取り
シアターの入り口で特典お渡しのために立つスタッフさんに
「えっなにこいつ、大人1人で?えっこいつにも特典渡さなきゃいけないの?えっ?大人なのに?えっ?」
と思われることでしょう。その顔を想像するだけで震えが止まりません。
まずちゃんと貰えるのでしょうか?
お子様オンリーとかないよね?
NEW GAME!のような優しい世界を期待してるよ。
普通にもらえました。
もしかしたらスタッフさんから見て僕は幼女に見えたのでしょうか。
とにかく第2の壁も乗りこえることができました。
ちなみに特典もらったとき僕が幼女ならこんな表情をしていたでしょう。
そして最後の壁
シアターに入ること
シアターには大勢の親子連れがいると予想されます。
その中で1人で成人男性が入ることそのものがギルティというかもういたたまれない気持ちになること間違いなしです。
できるだけ彼女たちの視界に入らないようにしたい、そう思い一番後ろの端の席を選んだのですが
まさかの入り口が前からでした。
つまり自分の席に着くには大勢の親子連れの視線に晒されることになります。
しかしここで怖気づいては大友の名折れ。
勇気を振り絞りシアターへ入場。
予想通りほとんどの客が親子連れ、それも劇場の半分以上を埋めるほどの大勢。
自意識過剰かもしれないが自分に対してどんな悪感情を持っているかわからない視線に泣きそうになります。
このとき僕が幼女ならこんな表情をしていたでしょう。
退く事は許されない。
歩みを止めることは許されない。
僕は一歩一歩奥へ進む。
そしてついに自分の席に辿り着くことができました!
シートに腰を下ろし、周りを見渡す。
一番後ろの端っこ、誰の視線にも入らない最高の席じゃないか!!
心の中で高らかに笑いました。
最高に落ち着く席で映画を見ることができる。
このとき僕が幼女ならこんな表情をしていたでしょう。
最後の壁を乗りこえ、満悦の表情。
しかし次の瞬間、アクシデントが
幼女2人と母親と思われる女性が隣に座ってきたのです。
そういえば席を選ぶとき、一番後ろの端を選ぶことに気がそれていたためか、隣が空いているかを確かめることを失念していたのです。
これは気まずさMAXです。
僕が幼女ならこんな表情をしていたでしょう。
左から僕、幼女、母親、幼女
という順番でした。
だがしかし全ての壁を乗りこえた僕は自分は幼女なんだと自分に言い聞かせることによってこのプレッシャーを克服したのです。
アタチハオンナノコダイスキナアイカツスターズヲミニキタノ。
映画本編については次回に続きます。